Oricon 年間ランキング特集

星期二, 12月 21, 2010

順位 アーティスト名 総合売上金額(単位:百万円)

1       嵐                       17,163
2      東方神起              9,431
3      AKB48                  7,092
4      EXILE                   6,015
5      いきものがかり      5,618

※上記アーティストにはBlu-ray Disc作品の売上金額はありません。
【調査期間】2009年12月28日付~2010年12月20日付
(2009年12月14日~2010年12月12日)



シングル、アルバム、音楽DVD、さらにアーティストトータルセールスの全部門を制覇した2009年から1年。再び嵐がアーティストトータルセールスランキングの頂点に立った。シングルこそ年間1位の座は譲り渡してしまったが、それ以外では圧倒的なパワーを見せつけ、171.6億円という数字を叩き出した。これは、前年の144.6億円を大きく上回っており、2010年が、“嵐の年”と称された2009年以上に充実したものであったことを示す指標といえる。ヒット曲でも、アルバムでも、映像でも、ライブでも、そして個々の活動でも抜きんでた才能と魅力を見せつける彼ら。飛躍はさらに続く。

 東方神起が前年の3位から2位にランクアップ。売上も68.9億円から94.3億円へと、嵐に匹敵する伸び幅を見せた。ことごとく上位を占拠したDVD作品。ベスト10入りを果たしたアルバム、さらにシングルでも高位を占めるなど、隙のないアイテム・リリースが目立った。残念ながらチームは新たなステージへと踏み出すことになってしまったが、その足跡はこうして作品となって残り、ファンの中で時を刻み続ける。

 2010年のミュージックシーンを大きく揺り動かした存在として、AKB48を挙げることに異論はないだろう。人気投票やじゃんけんで、新曲のセンターが決まるという前代未聞のトピックが、全国レベルのニュースになり、番組、CM、イベントにAKB48の誰かが登場していた1年。アイドルの既成概念を変え、アイドルの“売り方”までをも変えてしまった偉大なる女の子たち。下半期の強力な伸びはあくまで“通過点”。2011年にはもっと驚くことが待っているに違いない。

 2009年の天皇陛下への奉祝曲に続いて、2010年にはサッカー日本代表のオフィシャルサポートソング、さらにバレーボール世界選手権のテーマを担当するなど、さまざまな形で“国民的”存在であることをアピールしたEXILE。初となるスタジアムツアーでは110万人を超えるファンが熱狂。その模様を収めたDVDがアーティストセールスを押し上げることとなった。これで4年連続のアーティストトータルセールスベスト5入り。彼らだけが達成した偉大なる記録だ。

 音楽の優しさ、楽しさを教えてくれるアーティスト。路上から始まった彼らの道はついにアリーナクラスにまで到達した。風化しない歌詞と、心に流れ続けるメロディー。いきものがかりの大きな飛躍は、多くの音楽ファンに音楽好きであることを誇りに感じさせてくれたはずだ。

情報來源:
ORICON STYLE

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