榎田入場曲決定！ＥＸＩＬＥからエール

阪神のドラフト１位・榎田大樹投手（２４）＝東京ガス＝の入場曲が９日までに、ＥＸＩＬＥの「ＦＩＲＥＷＯＲＫＳ」に決定した。母校・小林西高の先輩でＥＸＩＬＥのパフォーマー・ＫＥＩＪＩ（３１）はデイリースポーツ・トラ番に異例の直電を寄せ、「ＥＸＩＬＥ魂で炎のような球を投げてもらいたい」とエールを送った。

不思議な縁に導かれ、榎田が自身の“戦闘曲”をＥＸＩＬＥの「ＦＩＲＥＷＯＲＫＳ」に決めた。かねて母校・小林西野球部の先輩であるＥＸＩＬＥのＫＥＩＪＩから共通の知人を介して、「入場曲にＥＸＩＬＥの曲を使ってほしい」と熱い思いを伝えられていたが、それに応える形で、入魂の１曲をセレクトした。

　ＫＥＩＪＩの存在を知ってから榎田はＥＸＩＬＥの曲を聴き込んできた。その中から自身を戦闘モードに導くために、津軽三味線の軽快な音色と、“花火”を意味するタイトル通りの激しい曲調がアドレナリンを大量分泌する同曲を選択。榎田は「『ＦＩＲＥ‐』を使わせていただこうと思います」と固い決意をにじませた。

　榎田の選曲に、ＫＥＩＪＩもいてもたってもいられなかった。レギュラー番組「ＥＸＩＬＥ魂」の収録の合間に、デイリースポーツ・トラ番に異例の直電を寄せ、「ＥＸＩＬＥ魂で盛り上がってもらい、炎のような球を投げてもらいたい」と情熱的なメッセージで後輩を鼓舞した。

　業種は違えど、それぞれのジャンルでトップを目指す気持ちは同じ。ＥＸＩＬＥがアディダスとアスリート契約を結んでいることもあり、ＫＥＩＪＩは「一緒にトレーニングをする機会があればやりたい。今度、東京で食事でもと思っています」と“エノザイル”の本格的な合体を予告した。

　カクテル光線に照らされた甲子園。その中心で、マウンドに向かうドラ１左腕の背を“ＥＸＩＬＥ魂”が後押しする‐。その光景を現実にするため、榎田はキャンプで猛アピールを続けている。真弓監督の評価も日増しに上昇。今後の実戦で結果を残し、必ず開幕ローテで躍動する。

情報來源：
Daily Sports Online