連這個都可以扯到EXILE,真是太強了XD
7月12日にスペインの優勝で幕を閉じたワールドカップ(以下、W杯)。日本代表は直前の練習試合で負けが続き、開幕前は盛り上がりを不安視する声が多かった。
だが、ふたを開けてみれば、日本チームの快進撃とともに話題はW杯一色に。TBSが6月29日に中継した対パラグアイ戦の平均視聴率は関東地区で57.3%(ビデオリサーチ調べ)を記録するなど、日本代表の好成績は、エンタテインメント業界にも様々な恩恵をもたらした。
一次リーグ突破に胸をなでおろしたのはゲーム業界。KONAMIのサッカーゲーム『ウイニングイレブン』最新作は「蒼き侍の挑戦」と冠し、W杯に向け5月20日に発売。だが、この時点では、まだW杯は盛り上がっておらず、ピーク時は100万本を売り上げたシリーズだが、初週は10.5万本と厳しいスタート。その後、6月7日の週は3.4万本までセールスを落としたが、そこから日本の快進撃が始まり、ゲームセールスも異例の盛り返しを見せた。
音楽界でプラス効果が大きかったのは、日本サッカー協会公認の日本代表応援ソング『VICTORY』を歌ったEXILE。W杯関連ソングは放送局ごとに独自のテーマ曲を用意するが、この曲は局に依存しない。このため、「日本代表の快進撃が続くにつれて、幅広い番組でW杯を取り上げるケースが増え、そこで楽曲のオンエアも増加した。特に着うたが好調でした」とエイベックスのEXILE担当、戸口真吾氏は語る。
『VICTORY』は4月8日に着うた配信を開始。一度はチャートから姿を消したが、6月7日の週に再びTOP10入り、移り変わりの激しい着うたチャートでW杯期間中はTOP 10内を維持した。
日本戦のみならず、W杯全試合を放映したスカパーも好調。「6月の新規加入件数は前年同月比で約125%」とスカパーJSAT広報の仲原基史氏は話す。
恩恵を受けなかった業界も
もちろん代表試合の裏番組のように、W杯は恩恵を受ける人ばかりではない。特に日本代表の快進撃は、戦前の予想を裏切るものだったからか、今回は意外なプラスマイナスも生み出している。
まず、期待ほどの効果にならなかったのは家電量販店。「テレビのセールス増に多少の後押しはあったようだが…というレベル」(ビックカメラ広報)。じっくり選んで買う高額商品だけに、むしろ事前の低評価が響いたようだ。
逆に、意外にも「マイナスだけでなかった」というのは、日本代表がオランダと戦った6月19日に公開されたハリウッド映画『ザ・ウォーカー』。「確かに日本戦があった当日と翌日は通常の初日より観客は少なかった」(角川映画・広報担当)。だが、あえてこの日に公開したのは「競合タイトルが少なかったのが理由の1つ。さらに『ザ・ウォーカー』のターゲットである30代以上の男性がW杯に熱中する層と重なるため、試合中継やスポーツニュースの時間でのテレビ広告で、高いターゲットリーチを実現できた」と話す。結果、トータルでは予想した範囲の興収を確保したようだ。
一方、快進撃にもかかわらず冷静だったのはCM界。カメルーン戦でゴールを決めた本田圭佑のマネジメントを手がけるエイベックス・マネジメントの担当者は「現時点では企業からのCM出演などの打診は確かに増えています。ただ、具体的にプラス効果が表れるとしたら秋から年末にかけてではないでしょうか」と話す。
W杯は4年に1度の一大イベントだが、お祭りは熱が冷めるのも速い。最近の企業は時間をかけてCM戦略を決定するので、W杯効果が長時間持続するのかシビアに見極めているようだ。
(文/日経エンタテインメント!編集部・写真/PICS UNITED/アフロ)
情報來源:
日經
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世足不只讓EXILE受益,也讓很多人受益XD(廢話)
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