夢、幸せ、愛を分かち合うEXILEという場所。

星期二, 1月 10, 2012
NEW YEAR'S SPECIAL INTERVIEW WITH AKIRA
新しい10年ヘ向けて魂込めた最新作『EXILE JAPAN』

国民的グループのEXILEが、元旦早々、ニューアルバム『EXILE JAPAN』をリリースした。2011年、「日本を元気に」をテーマに掲げ、10周年イヤーをド派手に駆け抜けた彼らは、この作品に、これから進んでいくための指針と決意を込めたのだという。またもや大きな目標を掲げた彼らは今、何を思う? 昨年、EXILEのパフォーマーそして役者として大活躍したAKIRAにインタビューした。

年末年始はEXILEで染まった。年末まで全国各地のドームを巡ったツアー『EXILE LIVE TOUR2011 TOWER OF WISH』では満杯の会場を沸かせ、レコード大賞授賞式へのサプライズ出演やNHK紅白歌合戦など、EXILEの歌声やパフォーマンスが全国津々浦々に届けられた。まさに、国民的グループらしい活躍ぶりだった。

「2011年はいろんなことがありました。EXILEとしても、10周年のアニバーサリーを迎えて、改めて自分たちを見つめ直す年でした。もともと、それぞれ個性が強くて、自分はこうありたいという“我”を持っているメンバーが集まって始まったEXILEですが、10年やるなかで、エンターテインメントのすばらしさに触れて、少しずつ意識が変わってきたんでしょうね。こんなことができるんだっていう自己満足ではなく、わくわくさせたりドキドキさせたりしながら、見ていただく方に楽しんでもらうことに喜びを覚えるようになった。そう思っていただける作品やライブ、パフォーマンスを届けたいという精神が膨らんできたんだって思うんです」

「日本を元気に」をテーマに活動した2011年。東日本大震災もそのテーマを決定付けた要素のひとつだが、何よりもEXILEがこの10年で、発見し、よりどころとしてきた考え方。それゆえに自然な流れで掲げられたテーマだった。

「ライブでみなさんの笑顔を目の当たりにすると、そういう笑顔のきっかけになるグループでありたいと思うんです。自分たちのエンターテインメントを通じて、微力ですけど、社会や世の中に貢献できるような活動をしていきたい、そういう想いがあるんですよね。この間、スタッフから聞いた話ですけど、70歳ぐらいのおばあさんが、ライブの最後の演出でドーンと放出する銀色のテープを拾って「私の宝物だから」って首に巻いて帰っていったそうなんです。最近、お年を召した方も娘さんや息子さん、もしくは孫と一緒に見に来てくれるんですけど、ステージからそういう方たちがジャンプする姿がふと目に入ると、自分たちのパフォーマンスが何らかの活力になってるのかなってうれしいし、ヤバいっもっともっと頑張らなきゃ!!と逆に元気をもらったりもするんです」

 今年2012年はそのテーマをさらに突き詰めていくことになりそうだ。元旦、アルバム『EXILE JAPAN』をリリース。国民的なグループとはいえ、JAPANとはスケールの大きなタイトルをつけた。

「その『日本を元気に』って、昨年のみの話ではなくて、2年後、3年後、EXILEはどうありたいのかというイメージがあって、それを目指しながら想いや信念を持ってやってきた結果なんですよね。それを経て今着地したのが『EXILE JAPAN』なんです。確かに大きなタイトルだとは思いますが、自分たちらしいとも思います。EXILEって大きなものを掲げて強く突き進んできたから。例えば『PERFECT YEAR開幕!』っていうのあったじゃないですか。周りにしてみれば、何を開幕?っていう反応だったと思いますよ(笑)。でも自分たちは気合がみなぎっていたし、僕らのエンターテインメントを開幕しちゃおうって走った。だから、今度のJAPANも豪快なタイトルですけど、何よりも自分たちが強く前進していこう。世の中や社会に笑顔をお届けしていけるようなエンターテインメントを目指そう!! そういう強い想いが込められています」

 この作品を皮切りに、EXILEの2012年はすでにキックオフ。4月には、ツアー『EXILE TRIBE』の開催も決定。今はそこに向けて集中している。

「最近思うんですよ、EXILEって夢とか幸せであったり、大きなことを言うと愛を共有する場所なんだなって。もちろん14人からなるグループではあるんだけど、三代目J Soul BrothersやE-GirlsといったEXILEの意思を継ぐグループが、EXILEをきっかけとして、自分たちの夢に向かって突っ走っているのを見ると、そういう場所でもあるんだなという想いが強くなります。ファンのみなさんにとっても、EXILEがみなさんの願いや目標へ向かう起爆剤になれたり、幸せな瞬間を僕らと過ごしたことが一生の思い出になってくれたらうれしい。そういう場所であるために、EXILEの守るべきところは守り、進化もさせていきたいですね」

(本紙・酒井紫野)

情報來源:
TOKYO HEADLINE

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