アーティストインタビュー-三代目J Soul Brothers

星期三, 11月 02, 2011

INTERVIEW

新曲について、どんな印象を持ちましたか?

今市 「初めて聴いた時、“キター!”と(笑)。どこかセクシーな感じのする曲調で、そこがカッコいいなと思いました」
登坂 「この曲を最初に聴いたのはデビュー直後で、歌詞もまだラフな状態でしたが、その段階ですごくカッコいい曲だなと。そこに秋元 康さんの歌詞が“言葉で魔法をかけてくれた”ので、僕らも心を込めて歌いました」
山下 「メロディがすごく良かったので一発で頭に入りましたし、“リフレイン”には繰り返すという意味のほかに、“我慢する”とか“慎む”といった意味もあるそうなんです。男性が大切な女性のことを想いながらも、声をかけずにただ見守るところが大人の恋愛模様を描いていて、そういった意味でも歌詞と曲調がぴったりだなと思いました」
岩田 「そうですね。僕もこの曲が大人の恋愛の歌だなと感じました。メロディラインも美しいし、季節的にも肌寒くなってくる季節にぴったりのバラードだと思います」
ずいぶん前から温めていた曲なんですね。

NAOKI 「この1年、この曲を出せるベストなタイミングをずっと探っていました。実は、今回のシングルも当初はこの曲ではなかったんです。でも、秋元さんに書いていただいた歌詞は、きっと聴いてくださる人それぞれに響くに違いないと思い、“やっぱり『リフレイン』にしよう”とみんなの意見が一致しました」
なぜ秋元さんが作詞することになったのですか?

NAOKI 「秋元さんにEXILEの楽曲の歌詞を書いていただいたご縁などもあり、HIROさんと話し合うなかで、『秋元さんに歌詞を書いてもらってはどうか』というアイディアをいただきました」
歌っていて特に心に響いた箇所はどこですか?

登坂 「過去を振り返る感じで歌詞のストーリーが展開するんですが、最後の“愛が溢れて 今の君が濡れてなければいいさ”という部分で、(歌詞の)主人公の決意を感じました。今は自分から離れてしまったけど、別の誰かに守られて幸せならいいさ、という男の強がり……、究極のかっこつけかもしれないけど、そこが心に深く入ってきましたね」
今市 「僕は、後半にかけての“もう一度 出会っても 声を掛けず通り過ぎるよ”というところが切なくも、男らしくて好きです。大事なことに気付けずに愛する人を失ってしまったことを後悔しつつも、最後にはその女性が幸せになってくれればいいという気持ちになる……。切ない曲調はデビュー曲『Best Friend's Girl』以来なので、1年経ってこういった曲を歌うことで自分たちの成長を見せることができればいいなと思っています」
切ないバラードをダンスではどう表現を?

ELLY 「僕はこの曲を聴いて、まずサビの“リフレイン リフレイン”というところがとても気になったんですが、歌詞を最初から最後まで通して聴くと、その言葉が繰り返して使われている意味や想いがすごく伝わってきたんです。そんなふうに、パフォーマンスも自分たちが“感じたこと”を大切に作っていきました。切なくもあるしちょっと男らしさやセクシーさも感じられるので、踊っていても好きな曲ですね」
NAOTO 「僕らはパフォーマーなので、体でこの曲を表現することになりますが、感情の変化が伝わるような振り付けを心がけました。聴いていて楽曲の世界観を感じ取りやすいので、パフォーマンスする際にもとてもイメージしやすかったですね。この曲には切なさと同時に、色気、官能的なものを感じるんですよ。メロディラインやヴォーカル2人の歌い方なども含めて大人っぽさを感じるので、何かを失った傷ついた心や、寂しさから出てくる深みのある切なさなど繊細なニュアンスを踊りで表現しました」
たくさんの想いが詰まった楽曲をどう歌えばいい?

今市 「サビで地声とファルセットが交互に繰り返す部分がありますが、そこは難易度が高い。イメージとしては声を切り替えるというよりは、地声の時に声を張ってファルセットで抜くような感じです。地声でポンと出してフッと力を抜くというか」
登坂 「キーが高かったりして、全体的に難しい曲かもしれませんね。カラオケで歌う際は、まずは恥ずかしがらずに思い切って歌ってほしいですね。“きれい目”な声を出すように心がけて歌ってもらうといいんじゃないでしょうか。Aメロは過去を思い出すような感じで、語るような、すこし抑えた感じで歌って、ラストの“So it's raining” からは感情を(前面に)出して歌う」
今市 「そう。転調まではガッツリ歌わないほうがいいかもしれないですね。そこまでは切ない自分の感情を大切に歌って、転調後に溢れ出る感情を一気に出すように歌ってください」
1周年を迎え、今後、どんなグループを目指す?

NAOKI 「メンバー全員が、1年前にこの曲を聴いた時と今とでは全然違っていると思うんです。今年6月に1stアルバムをリリースし、夏には二代目との合同ツアーを経て、それぞれがいろんなものを感じて、やりたいことも現実も見えてきました。7人が三代目J Soul Brothersをしっかり考え、見えているなかで、自分の目標とする地点に一歩一歩進んでいこうと、絆が一段と高まりました。今は2ndアルバムや単独ツアーも目指して頑張っていますが、それに繋がる“三代目”ならではの表現を、たぶん少しずつ皆さんにも感じていただけるようになってきたのかなという実感も持てるようになってきました。これからますます、“三代目ってこうだよね”“だからまた三代目が見たいよね”って言っていただきたいですし、今後さらに期待してもらえるグループになれるよう頑張りたいですね」

情報來源:
JOYSOUND.com

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