EXILE、AKB48、倖田來未らベトナム全土で異例の生中継

星期二, 10月 11, 2011
【ハノイ(ベトナム)10日】EXILE、AKB48、倖田來未(28)ら日本の人気歌手7組が現地時間9日夜、ハノイ市内のオペラハウスで行われた「第2回 日越友好音楽祭」に出演した。日越特別大使を務める杉良太郎(67)の呼びかけで実現したもので、ライブはベトナム全土で生中継された。倖田は「今回を機に、日本の音楽をベトナムに広げたい」と大きな夢を語った。

「シンチャオ~!(こんにちは)」。トップバッターで登場したAKB48の高橋みなみがベトナム語であいさつすると、建設100周年を迎えたオペラハウスが拍手で揺れた。さらに、w―inds.、AAA、伍代夏子、倖田來未、EXILE…音楽界の日本代表が次々と代表曲を披露、ベトナム人のハートに“ゴール”を決めた。

 2008年以来、3年ぶり2度目となる日越友好音楽祭。今年は東日本大震災への支援に対する恩返しと、オペラハウスの建設100周年を記念して開催された。1988年から20年以上にわたり、ベトナムへの慈善活動を行ってきた杉が呼び掛けて、豪華メンバーが賛同したものだ。

 ライブはベトナム全土で生放送されたが、日本の音楽が現地で放送されるのは異例という。ベトナムでJ―POPは韓国、中国勢に比べ、人気で後れを取っているのが現状。倖田が「ミュージックビデオも流れていないし、ランキングにも日本人は一人もいなかった」と驚いたほど。今回は現地にJ―POPをアピールする大きなチャンスでもあり、手を抜くことなく、日本と変わらぬパフォーマンスを見せた。

 EXILEのMAKIDAIは「機会があれば、今後、アジアのいろんな国に挑戦していきたい」とアジア制覇を宣言。AKB48にはインターネットなどで見たベトナム人のファンが私設ファンクラブを結成し、その数は3000人に上るなど認知されつつある。今回、参加したアーティストたちは、この音楽祭を足掛かりに、さらに世界へとはばたくつもりだ。

情報來源:
スポーツ報知

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