ＥＸＩＬＥ 大槌高に

照片時間～（感謝大叔～）

避難の小３から手紙受け取り

ＥＸＩＬＥのメンバー（左から３人）と一緒に踊る菊地君（右端） 　県立大槌高校に２８日、人気グループ「ＥＸＩＬＥ（エグザイル）」のＭＡＴＳＵさんらメンバー３人が訪れ、避難者を励ました。同校に家族と避難している大槌北小３年の菊地望夢君（８）が手紙を書き、実現した。

ＥＸＩＬＥのメンバー（左から３人）と一緒に踊る菊地君（右端）

菊地君は３月下旬に小学校で予定していたお楽しみ会に向け、友人とＥＸＩＬＥのダンスを練習していた。震災で会は中止され、自宅アパートは浸水、ＥＸＩＬＥのＣＤも流された。

　ノートの切れ端にダンスを練習していたことや、津波でつらい思いをしたこと、ＥＸＩＬＥが大好きなことを書き、ＭＡＴＳＵさんに送ったことで、「子どもたちに元気を与えられるなら」と会いに来たという。

　メンバー３人は、体育館で「Ｃｈｏｏ　Ｃｈｏｏ　ＴＲＡＩＮ」など２曲を披露。会場は３人の名前を呼ぶ声や歓声で盛り上がった。一緒にダンスを踊り、大きな拍手を受けた菊地君は、「３人は歌と踊りがうまくて、さすがだった」と笑顔をみせていた。

（2011年5月29日 読売新聞）

情報來源：
Yomiuri Online