新たな出演者を発表！

２月４日、新たな出演者が発表されました。江の２番目の夫・羽柴秀勝をAKIRAさんが演じます。

AKIRAさんより
初の大河ドラマ出演ということで、心からうれしく思っております。
　主演の「江」を演じられている上野樹里さんをはじめ、日本を代表する役者の大先輩方とご一緒させていただくことで、たくさんの学びと成長ができればと思っております。
　また、脚本家の田渕さんの作品は以前からすごく興味がありましたので、田渕さんの描く「秀勝」を演じられることに心から感謝しています。
　全身全霊で頑張らせていただきますので、よろしくお願い致します。

AKIRA(あきら)
静岡県出身。16歳からダンスを始め、静岡を中心にダンスイベント、クラブイベントに出演。同時にソロで数々のアーティストのバックダンサーやPVに出演し東京に活動の場を移す。
　2006年６月、PerformerとしてEXILEに加入。2007年に舞台・劇団EXILE「太陽に灼かれて」に出演。さらに「Ｗords～約束/裏切り～すべて、失われしもののため…」(2009)では主演を務めた。そのほか、テレビドラマ「Around 40～注文の多いオンナたち」(2008)、山田太一ドラマスペシャル「遠まわりの雨」(2010)、「タンブリング」(2010)に出演。映画にも活動の場を広げ、映画「山形スクリーム」(2009)、ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル、モントリオール世界映画祭出品作品映画「ちゃんと伝える」(2009)では初の主演を務め日本映画批評家大賞新人賞を受賞。
　さらにアンドリュー・ラウ監督最新作、ヴェネチア国際映画祭オープニング作品「精武風雲」(中国本土、香港、台湾にて公開）にてアジアデビューを果たした。

出演者決定にあたって
【チーフ・プロデューサー　屋敷陽太郎】
屈託のない「笑顔」。そして、「古武士」のような清潔感あふれるたたずまい。AKIRAさんの魅力は、そのまま豊臣秀勝に重なります。

原作・脚本をご担当の田渕久美子さんも、AKIRAさんの参加を非常に楽しみにされ、AKIRAさんをイメージして執筆されています。

江は、AKIRAさん演じる豊臣秀勝と、運命的な出会いによって結ばれます。しかし、秀勝は戦地へ向かい、病死してしまいます。結婚生活は、わずか数か月でした。そして、夫の死を知ったとき、江の身体にはふたりの愛の結晶となる小さな命が宿っていました。

大人の女性としての江が、“愛”という感情を抱く初めての男性が、秀勝です。
　明日をも知れぬ激動の戦国時代―。波乱万丈の人生を余儀なくされていた江の心を癒し、未来への希望を抱かせてくれたのは、秀勝の、太陽のような「笑顔」と「古武士」のような無欲で真摯(しんし)な生き方だったのだと、私は思います。

情報來源：
大河ドラマ『江～姫たちの戦国～』