アディダス初!超人気アーティストとのアスリート契約を締結へ

星期三, 12月 01, 2010

アディダス ジャパン株式会社(以下、アディダス ジャパン)とアーティスト集団「EXILE」が、今回、アスリート契約を締結したことを発表した。

今回のアスリート契約は、アディダス ジャパンが、アーティストと結ぶ初のアスリート契約となる。
「表現」を「スポーツノウハウ」でサポート
契約に伴い、同社が「EXILE」のパフォーマンスを最大限サポートしていくと同時に、商品の共同開発、グラスルーツ活動をはじめ、互いのノウハウを活かしたスポーツプログラムの共同開発などを行うことで、日本のスポーツシーンに変革をもたらすものと期待されている。

また、世界のトップアスリート達との交流を図り、日本のスポーツ界に情熱を注ぎ込む「伝道師」となって、輝ける未来を創造する様々な活動を共に展開していくとのこと。


キーワードは、「伝道師」と「草の根」
なお、今回の契約に基づく活動としては、「プロダクトサポート」、「商品開発・広告・販促活動(トレーニングウェア『adibright(アディブライト)』などの商品の共同開発)」、「グラスルーツ活動(ダンスプログラムやトレーニングコンテンツの開発、全国の子供たちへの啓蒙活動や、次世代の子供たちのスポーツレベルの向上を目指す。)」、「スポーツアンバサダー」などが予定されている。

そのほかにも、すでに11月22日からオープンしている「adidas×EXILE」スペシャルサイト上での、「EXILE」メンバーによるスペシャル映像の公開や、アディダス直営店・アディダスパフォーマンスセンター11店舗における店頭プロモーションも、併せて実施されるとのこと。

ちなみに、グラスルーツ(Grassroots)とは、「草の根」という意味。直訳すれば農業地区、末端、基礎等の意味になる。また、「草の根活動」とは、市民レベルでの民主主義の達成を目指す“草の根民主主義”といった言葉にも表されているように、異なる分野が横の連携を強化することで、雑草のように固い結束で強い根を張れる活動のこと。

先日の世界バレー女子大会で、日本チームは32年ぶりのメダル(銅)を手に入れた。近年は、芸能人とスポーツイベントとのコラボレーションも活発に行われているが、おしなべてスポーツとは縁遠いアイドルが配されることもあり、客寄せパンダの印象がぬぐえなかった。しかし、激しいダンスの印象により、肉体の鍛錬・日々の節制といったアスリートの姿を想起させる「EXILE」がフィーチャーされたこの大会は、プロセスだけでなく結果を伴った点からも、成功例の一つとなるのではないだろうか。スポーツにしても、エンターテイメントにしても、結果がすべてではあるが、「草の根」となり、未来を「支える」活動のネットワークの構築に、当代随一の人気アーティストが率先する効果は、決して小さくないようだ。

情報來源:
spotlight news

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